ホームページを無料で作ろうと試した5つのサービスのこと
「ライターとしてのホームページはないのですか?」と先月お世話になった教授から聞かれました。昔取った杵柄というと大げさかもしれませんが多少 HTML がわかるので、ホームページを作らねば・・・とずるずると日々を過ごしていました。
昔の HTMLでは立ち行き行かないのが、今はパソコンで表示する人、タブレットで表示する人、スマホで表示する人がいるためにレスポンシブ性が非常に大事になっているということで、HTMLを一から構築していくようなWordPressによるホームページ作成は無理そうな気がしました。
そこで、自分で作るよりもレスポーンシブのあるノーソースコードのホームページサービスを使用しようと、方向転換しいろいろと試してみることにしました。
この記事は、ホームページを無料で作ろうと私が四苦八苦した記録になります。多くの方はワンクリックで作成ということは可能かと思いますが、初歩の初歩でつまずいた方へ何かの助けになればと思います。
①Canvaを使ってみた
デザインソフトだけでなく、ホームページ作成ソフトとしての有名になったCanva。現在(2024年5月)は、ペライチのページしか作成ができないようです。最も、キャンバで作成したペライチのページからGoogle ドキュメントの公開リンクを作成してポートフォリオ的なページを作れるというのができそうだなと思ったのですが、もう少し他のサービスを触ってみたいと思いました。
②WIXを使ってみた
世界で2番目に世界で2億5000万人以上に選ばれているホームページ作成ツールは知名度が高くノーコードで作成できるというサービスです。テンプレートが豊富でカスタマイズ性が高いということなので試してみることにしました。確かにテンプレートはたくさんありましたが、ライターとしてのテンプレートは数種類しかないような感じがしました。カスタマイズ性が高いのは良い反面、私は直感的な操作というのが苦手で、プロフィール文が折れてしまうとかプロジェクトの中に文字と図を混合させることができないとかいうことでつまずいてしまいました。私の環境が悪いのかもしれませんが、ダッシュボードに戻るたびにログイン認証しなければならなかったので今後長く使うにはめんどくさいなと感じました。
③Jimdoを使ってみた
KDDI が展開しているホームページ作成ツールのJimdoを試してみました。AI ビルダー ツールがあり質問に答えていくだけでそれっぽいテンプレートを選んでくれるサービスがありましたが、わからなかったのが質問を「スキップ」することが可能ということでした。づまづいたのは、「自分の写真を追加する」の項目と「どんな内容のホームページですか?」のトピックが見つからないというところでした。
また、AI ビルダーとジンドゥークリエイターは互換性が無いらしく、テンプレートを選べるジンドゥークリエイターは、同じく直感的な操作ができず、さらに画面から見切れた部分の編集ができなかったので完全につまづいてしました。
無料だとページ表示数に制限が大きいようなので今後のページ展開などを考えた時には難しそうな気がしています。
④STUDIOを使ってみた
STUDIOを使ってみることにしてみました。残念ながら上記の3つのサービスに比べて無料で使えるテンプレートが圧倒的に少なく、テンプレートの編集もあまりできそうになかったため断念しました。あとから調べてみたら公開ページも少ないようです。
⑤Ameba Owndを使ってみた
Ameba Ownd。を使ってみることにしました。無料で使えるテンプレートがそこそこ良かったのと、プロジェクト(このサービスではブログ)内で、文章と画像の表記がブロック単位で行われることが他のサイトにないメリットに思いました。
しかし、無料プランだと3枚しかページの表示ができないこと(ブログを除く)、編集中に編集点が行き来してしまうという欠点があるのでまだ別のサイトを探そうとするかもしれません。
私はどうも「見たまま編集」という機能が苦手らしく、簡単にできるというホームページ作成サービスに対してここまで苦労してしまいました。
また、ワードプレス入稿は業務で行っているためホームページを作ってみようと四苦八苦している間にもう少しワードプレスに対して勉強してみようという意欲も出てきました。今後のポートフォリオということも考えるとまだまだ勉強しないことはたくさんあると思いました。
新しいサービスを複数使ってみてどれが自分に合うのか試してみるということは自分の中でとても好きな作業なので、今後また同じようなことをしてみるかもしれません。またその時には、わかった情報をシェアさせていただきたいと思います。
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